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江の島国際芸術祭
産学連携企画・SPEED FLAT

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Poster design: Katsuhiko Shibuya

SPEED FLAT 

 SPEED FLATは、2016年から本格的な活動をはじめたアカデミックプロジェクトです。デザインを通じて未来を展望することに熱意をそそぐ学生と教員のメッセージに導かれ、様々な解釈のもとにその表現と活動が広がりました。この創作活動は、下部にあるカテゴリーテーマにあわせながら私たちのこれからの社会を皆様と一緒に考えるきっかけづくりをおこなっています。

①テーマインスピレーションをもとにしたケース

②地域と分野横断するコミュニケーションのケース

③移動しながら生産するケース

④平面上の素材による生産ケース

⑤環境、資源、ゴミに係るケース

⑥光や情報を通じたコミュニケーションのケース

⑦スピードフラットに係る歴史研究

(*カテゴリーテーマ:毎年更新)

 

 

 SPEED FLATは、2016年、六本木のアクシスギャラリーのご協力を得ながら展覧会形式で発表を毎年繰り返し、2019年女子美術大学美術館、2022年多摩美術大学アートテークにてそれまでの活動をまとめた企画展を開催し評価をいただきました。そしてこの度、社会実装を目指しプロジェクトを実践するためのフィールドとして、江の島国際芸術祭に参加しました。

 SPEED FLATは、文字通り、頭文字にあるSは速力を示し、Fは平らであるさまを表します。ポスターは、このことを象徴するウサギとカメのモチーフで毎回表現しています。このような背景のもと、SPEED FLATは、デザインを社会の中で推進させる考え方の一つになることを目指します。

 なお、発表は各団体の予定で行われておりますので、このページにあります詳細をご確認下さい。どうぞよろしくお願いいたします。

 

SPEED FLAT 一同

​アーカイブズ/ポスター

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多摩美術大学プロダクトデザイン専攻Studio3

開催日時|2023年4月28日〜4月30日(本企画は終了いたしました。) 

会場|江ノ島岩屋洞窟 洞窟1と2の連絡通路脇展示

(展示台上及び通路壁面展示/江ノ島岩屋洞窟入場料500円)

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作品について

多摩美術大学プロダクトデザイン専攻の3年生が自然から調達できる素材を用いて、動物/生き物の彫像を作りました。学生の学びでとして、資材を購入することなく、自ら素材を探すところから始める経験を通して、0からモノを作るスタンスを身に付けることです。また観る人は、学生の創造力と表現力の持つ可能性、自然との繋がりを感じ取ってもらえるだろうと考えています。

多摩美術大学プロダクトデザイン専攻Studio3について

身の廻りのあらゆるモノ作りを学ぶ多摩美術大学プロダクトデザイン専攻の中にあるStudio3は、美大ならではのアートを含めたオリジナリティ溢れる提案力を大事に考え、造形力を中心にクリエイティブな表現力の育成を行なっています。現在は循環型社会の構築、ゴミ問題の解決を目指す「すてるデザイン」に取り組んでいます。

女子美術大学デザイン・工芸学科 ヴィジュアルデザイン専攻有志

江の島芸術祭限定オリジナルコースターと店舗バナー

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バナー

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オリジナルコースター

開催期間|2023年 5月13日 土曜日〜5月31日水曜日*

*コースターがなくなり次第各店舗ごとに随時終了します。

会場|江の島商店街内

女子美術大学デザイン・工芸学科 ヴィジュアルデザイン専攻について

 

基礎・造形理論・美の本質を理解し、グラフィックによるデザインを中心に関連分野の幅広いスキルを学ぶ専攻です。その過程の中で、客観的な視点や、デザインによる問題解決能力などを向上させ、社会の変化に対応し、的確で新鮮なヴィジュアルコミュニケーションができる人材の育成を教育目標としています。

法政大学デザイン工学部システムデザイン学科ヒューマニティデザイン研究室(安積伸ゼミナール)

期間中に2つの展示「白磁家電(於:江の島商店街協力店舗内)」と「Sense of Wonder(於:江ノ島岩屋洞窟 第二岩屋)」を行い、ウェブコンテンツと連動して2つの展示を繋ぎます。

​開催日|:5月26日 金曜日~5月28日 日曜日

白磁家電

非使用時間の長い小型家電に対し「置物」として新たな解釈を与えた作品群です。外殻に白磁を用い、家電製品における新たなデザインの可能性を模索します。江の島内の様々な店舗の個性と共鳴しながら環境に溶け込む形で展示されています。付随するQRコードを読み取り、追加コンテンツもお楽しみください。

会場|江の島内 以下の6つの店舗内

イル・キャンティ・カフェ

江のまる

とびっちょ江の島弁財天仲見世通り店

山本商店

江島屋商店

紀伊國屋本店

Sense of Wonder

センサー技術を活用し、魅力的なインタラクションと機能性の融合した、照明によるインスタレーションを行います。動きや光の効果を伴った作品群が、奥に潜む龍神へといざないます。

会場|江ノ島岩屋洞窟 第二岩屋
(江ノ島岩屋洞窟入場料500円)  

法政大学デザイン工学部システムデザイン学科

ヒューマニティデザイン研究室(安積伸ゼミナール)について


プロダクトデザインを研究対象領域の中心とし、人間が長く築いてきた歴史・文化に関する考察を深め、我々の生活にとって真に価値のあるデザインを総合的に研究しています。技術の進化が社会の枠組みや価値観を大きく変えつつある今日、デザインを通して現実に疑問を投げかけ、実装・検証を行いながら有効な代替案を模索します。

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多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイル専攻Studio2

ROW

開催日時|2023年5月14日 日曜日 11時30分

(江ノ島大橋から島内へ向かってスタートします。約30分前後で終了します。)

*荒天の場合は次の日曜日に順延。中止の場合はこのページで当日9時までにお知らせいたします。

会場|江ノ島大橋から江島神社前までの間

2022年5月29日 日曜日に開催されたROWの様子

ROWと多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻Studio2について

染織技法の修得からデジタルテクノロジーを駆使した表現までを網羅する多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻に所属するStudio2では、テキスタイルデザインと人の動作を通じたコミュニケーションをおこなうため、ウォーキングプレゼンテーションROW(ローは行列の意)を行います。大橋からスタートし、江島神社前まで約30分をパフォーマンスいたします。昨年の様子がわかる写真を添付していますのでご参考下さい。一般の方々も後方列から順にご参加いただけます。地域とのコミュニケーションをフィジカルに考える分野横断型のオルタナティブデザインを通じ、未来を一緒に考えませんか。

東京工芸大学および東京工芸大学電子画像研究室(内田研究室)

開催日時|2023年4月15日 土曜日〜5月31日 水曜日9時~16時30分

会場|サムエル・コッキング温室遺構展示室と地下遺構

*入場料は時間内は無料。時間外の詳細はinfoをクリック!

会場1|サムエル・コッキング温室遺構展示室パネル展示
会場2|地下/通路脇(水槽跡2箇所)、貯炭庫での作品展示

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会場1|展示室

会場2|展示室

会場2|展示室

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会場2|展示室

会場1|展示室:東京工芸大学による特別展示 

会場2|地下遺構:東京工芸大学電子画像研究室(内田研究室)

作品について

サムエル・コッキング氏と今年100周年を迎える東京工芸大学の創始者が写真のルーツにおいて深い関わりがあったことを展示室にてパネルで紹介しています。また、地下遺構ではフレーム型イルミネーション装置(ライティングドーム)内部にコッキングが愛した江の島を3D造形化し配置しました。多彩なイルミネーションの色彩や点灯のパターンを変化させ、フォトグラメトリで作製したフルカラー3Dの江の島の姿を表現する彩り豊かなオブジェとしました。

東京工芸大学電子画像研究室内田研究室について

ドローンによる空撮画像からフォトグラメトリ(多視点画像からの3D構築)撮影とその画像処理を扱っています。さらに、その構築データまたは、公の3Dデータから、3Dの地形、建築物、車、人などを3D造形しています。ドローンとLiDARなどを用いた新しい、技術と芸術の融合を目指しています。

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